オンライン会議で自分を見る機会が増え、見映えを気にしはじめた男性が多いらしいとか。
見え方を意識するのは大事なことです。
相手からどのように見えているのか?
気にしすぎは禁物ですが「見せたい自分を見せたい!」という欲求は、ないよりもあったほうが断然いいですね。
多くの男性が見栄えを気にし始めた動機は、
クマを隠して顔色良く見せたい
ギラギラして見えるのでテカリを抑えたい
強面をなんとかして親近感を増したい
などなど。。
より良く見せたい、良い第一印象を与えたい、そう思うことは対人関係をより良いものにしたいってことの表れで、すごくいいこと!
第一印象を決めるもの
そこで考えてみたいのですが。
「第一印象を左右するものってなに?」
人は一瞬で相手の印象を決めているといわれます。
会った瞬間から数秒、数分と諸説ありますが。
ここでは「数秒で抱く印象」を第一印象とします。
ちなみに、女性の方が第一印象決定にかける時間は短いようです。
会った瞬間に感じる第一印象は「目に入る情報」で決まります。
見た目はもちろん重要。清潔感ある身だしなみ、パッと見た瞬間に不快感要素がないこと。
とは言え、ここには「自分好みかどうか」という好き嫌いが大いに関与します。
これは如何ともしがたい…。
相手の判断基準が好き嫌いだったら、こちら側がどうこうできるものではないですね。
(そこを気にしすぎることはないってこと!)
「第二印象」を考える
そこで「第二印象」です。
ここでは、「数分、数十分、会話した後に感じる印象」と定義しましょう。
男性はこちらを重んじる傾向が強いのだそうです。
これこそが第一印象と捉えている人もいます。
さて、この「第二印象」を味方にできたら…
会った瞬間、綺麗だな♪カッコいいな♪と思っても、話してるうちにあれあれ…と思った経験は誰にでもあるはず。
なんとももったいない話です。第一印象はものすごく良かったのに…。
逆のパターンもあります。
第一印象はそれほど…でも話しているうちにじわじわ素敵だなぁと感じてくる。
そんなことが起こる原因は一体なんなのでしょう?
顔カタチの好き嫌いはさておき、表情豊かな人って魅力的に感じませんか?
会話が弾むと時間が経つのも忘れがち。楽しくて夢中になってしまいますね。
親身になって話を聞いてくれる相手にはついつい本音も語ってしまいます。
誰しも自分の話を聞いてもらえるのは嬉しいからです。
自分が笑顔でいられる、楽しい時間が過ごせる相手に人は好感を抱くもの。
だから会話上手や聞き上手はモテるのです。
第一印象はひっくり返ります。
そして「第二印象」を左右するのは表情と会話です。
人は他者との関わりの中で存在する生き物です。
お互いに関与し、影響を及ぼし合い、支え合っている以上、コミュニケーションがスムーズで一緒にいて楽しい相手により良い印象を抱くのは当然なことですね。
朗報は、表情が与える印象こそ、自分でいくらでもコントロールできるものだということ。
表情の変化が小さいのは、表情を動かす筋肉が硬いから。
トレーニングすればどんどん豊かになります。
会話にしても、ちょっとしたことに気をつければ誰でも会話上手、聞き上手になれるのです。
しかも会話にはその人の「内面」が表れます。
つまり…
「第二印象」は自分で作れる!
「第二印象」はあなたが自由自在にコントロールできるものなのです。
まとめます。
自分らしさを投影し印象づけるチャンスは「第二印象」にあり。
表情と会話の質を意識して磨いていきましょう!!